「革命的音階練習」を注文してみた

革命的音階練習なる本を注文しました.以下が本書を用いて練習した際の効用だそうです.

・短時間で指の練習ができる。
・練習しながら頭脳をフル活用するので集中力が増す。
・何調でも苦にならなくなり、移調が簡単になる。
・各調での半音の位置の違いが身につく。
・機能和声のしがらみから開放され、現代曲が楽になる。
教会旋法、ジャズやロックに使われる、いわゆる「モード」に強くなる。
・ハーモニー(コードネーム)と教会旋法(モード)の関係がわかれば、アドリブの基礎になる。
・ジャズやロック的なリズム感が身につき、アドリブへの道が広がる。
・リズムに強くなることにより、リズムの面白さがわかり、洗練された(カッコイイ)演奏ができるようになる。
ポリリズムに強くなる。
・初見に強くなる。
・クラシック演奏の音楽性が向上する。

少しでも早くそれぞれの調を覚えたいと思っていたので,購入してみることにしました.
僕の楽器の教本は全体としてはよく出来ているそうですが,調や音階について体系的に学べる箇所が無いので困っていました.
ラクティカルなものを好まないことでおなじみの僕ことCauchyですが,こういった手続き的知識に関した反復練習はなんだかわくわくします.いずれ朽ち果てるわが身体に,苦労して何かを叩き込むという風に解釈すると,実はある意味ではすごく贅沢であることがわかります.そこにプラクティカルという言葉の持つマイナスイメージは微塵も感じられません.
とにかく,届いたらすぐに弾いてみて日々の練習に取り入れてみたいと思います.