講演会にて

工学部主催の講演会に参加しました.開会にあたってOne More Time/Daft Punkがかかったのだけれど,Kraftwerkの曲だったと勘違いして工学とクラフトがかかってるのかフフフとか思っていました.恥ずかしい.
何より話の長い奴は駄目だなということを痛感しました.あまりにも延々とたどたどしい話が続くので以下のような回想をしていました.
それは中学生のときのものです,終礼で毎日1人ずつ前に出て夏休みの思い出話をするという企画がありました.みんながみんな何処かに行ってました,とか何かに熱中していました,という風な短い話をしている中で僕だけが30分ほど話し込んだのです.それも仲のいい友達の家に泊まりに行ったらそこの町全体がだんじりに侵されていて衝撃的だった,という話です.銭湯がだんじりをテーマにしたものであること,そこに設置されてあるテレビを熱心に見ている家族を見て野球か何かかなと思っているとだんじりのビデオだったこと,夜に幼稚園の前を通ったらガラス越しにポツンとだんじりがあったこと,などをおもしろおかしく話しました.と急に先生が話を制したので何事か,と思ったら非常に怒ってらっしゃいまして.ここではじめて,僕の話が長すぎたこと,公の場でするには偏見に満ちすぎていたことなどに気づきました.先生がそのようなことを仰った後で僕は青白い顔で,そんなこんなの夏休みでしたとかなんとかいって話を終えたのを覚えています.ああ恥ずかしい.