2009-06-14の食事

鍋を買ったことですし,初めて本格的な自炊をする記念としてすこし奮発して,魯山人風すき焼きを作ることにしました.
美味しんぼでおなじみの北大路魯山人が愛したすき焼きとはどんなものであったのでしょうか.
砂糖を使わないというのが最大の特徴で,みりん,醤油,酒と昆布と鰹でとった出汁のみで味付けをするようです.

まずは買い物です.冷蔵庫にはとろふわプリンしかないので買わなければならないものが多くあります.
そこで業務スーパーまで遠出しました.

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牛肉やうどんなどを購入.冷凍食品が安すぎて一緒に行った子は笑いが止まらなくなっていました.
帰ってさっそく作ってみることに.
まずは肉をさっと焼いてから調味料で味付けをします.そしてそのままそれを卵につけて食べます.この時点では普通の焼肉とそう変わりません.美味しく食べることが出来ました.
肉がひと段落ついたら,葱や春菊,豆腐などを投入して出汁をそそぎます.見た目こそ完全にいつものすき焼きなのですが,食べてみると普段のような甘さが一切ないため違和感があります.
砂糖がだめなら...黒蜜があるじゃないか!*1などといった冒険するわけでもなく,結局砂糖をある程度入れて,心の海原雄山に罵られながらいただきました.

*1:本当にたまたま買っていたのです